ブログの連携シリーズの中では最も以前からご縁をいただいていたにもかかわらず、今に至ってのご紹介で大変恐縮なのですが(汗)、満を持してご紹介させていただきます!
一般社団法人障害のある子のライフプランサポート協会の代表理事、佐藤加根子さんとは、お互いが代表をしている法人の起ち上げ時期が同じ年で、共通の知人を通じて繋がらせていただきました。
一般社団法人障害のある子のライフプランサポート協会では、障害のある子とそのご家族が生涯を通じて安心と心豊かな暮らしを送ることをめざし、ライフプランニングや資産管理、法務相談や各種情報提供などのサポートを行っていらっしゃいます。
佐藤さんご自身が障がいのある子の親御さまのお立場であり、親なきあとのお子さんの生活はどうなるのか、と他人事ではなく自分事として向き合ってこられました。このようなサポートが必要であるとご自身で実感されたことが協会のスタートに繋がっていらっしゃいます。
佐藤さんはファインシャルプランナーとしての経験を活かし、お子さんへのお金の遺し方だけでなく、お子さんと親御さまご自身のライフプランを「未来予想図」として視覚化した上で、お子さんのみならず親御さまも一緒に幸せな人生を過ごせるようにサポートをしていらっしゃいます。
お子さんを思うばかりに親御さまご自身の人生は後回しになりがちですが、親子が共に幸せな暮らしを送れることが何よりですよね。
つなぐいっぽが目指している「選択肢を拡げて自分で選んでいく」ためには、自分でできることを如何に増やしていくかが鍵となります。
つなぐいっぽで運営しているシェアハウス「Step(s)のがた」は、生きていくための力=生活力を、ひとり暮らしの生活体験を通じてスモールステップでトレーニングし、自分でできることを増やして選択肢を拡げていくための学びの環境です。
生活力には家事スキルや管理スキルがあり、管理スキルのひとつに金銭管理が含まれます。
「Step(s)のがた」ではお子さんが自分で使うお金の管理の仕方を教えていくことはできますが、長期で見たライフプランの中でのお金の管理(資産管理など)については専門家の力が必要です。
この部分についてのサポートが必要な場合には、一般社団法人障害のある子のライフプランサポート協会さんと連携をさせていただいております。
それぞれの専門家と連携することでサポートの力を拡げることができるので、ネットワークの重要性において以前より佐藤さんとは共感する部分が多分にあり、「Step(s)のがた」開設当初より活動を共にする機会を多くいただいております。
主催>一般社団法人障害のある子のライフプランサポート協会、企画>一般社団法人つなぐいっぽとしてコラボしたセミナー企画が、令和4年度ゆうちょ財団助成活動で採択を受け、親子で自立に関する知識を学べるセミナーを3回シリーズで開催する運びとなりました。
第1回目は、『ミライのための「住まい・働く・お金」のはなし』と題して、
6月19日(日)14時からオンラインにて開催いたします(期間限定見逃し配信あり)。
「住まい」についての講師は、世田谷区手をつなぐ親の会会長で、「親なきあと」相談室を主宰されている渡部 伸氏、「働く」についての講師は、世田谷区障害者就労支援セター すきっぷ就労相談室室長の名倉 壮郎氏、「お金」については本セミナー主催団体代表の佐藤 加根子さんにそれぞれご担当いただきます。
お子さんの自立に必須の「住まい・働く・お金」に関する最新情報を専門家から得られる貴重な機会ですので、よろしければぜひご参加ください。当日ご都合がつかない場合には、後日に期間限定の見逃し配信でご覧いただけます。
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