コミュニケーションや整理収納術などの講座を行う「ことばのアトリエ」を主宰されている
大久保庸子先生に、「Step(s)のがた」セルフ生活体験講座のプログラム内でゲスト講師としていらしていただき、コミュニケーション講座を実施しました。
☆大久保先生とのご縁についてはコチラを参照ください
コミュニケーションに苦手意識はあるものの、嫌いではないという利用者Aさん。
今回の内容は、「コミュニケーションに必要なことや土台となる部分の確認」という点で
大久保先生に調整いただきました。
そもそも、なぜコミュニケーションが必要なのか、その重要性についてからお話が進んでいきました。
最も短いコミュニケーションであり、基本となるのが、挨拶。
その挨拶をする際にも、相手の方をみなかったり、不機嫌な表情や態度でした場合は、
相手にどう伝わるか、逆に自分が相手にされたらどう感じるか。
コミュニケーションは自分だけで完結するものではなく、必ず「相手」が存在します。
相手のことを考える必要性がありますが、それより前にまずは「自分」のことを知っていなければ、相手のことなんてもっと理解ができません。
そのため、自分のことを改めて知るためのワークにも取り組みました。
目に見えないコミュニケーションの仕組みを図式化していただきながら、その重要性とポイントについて、じっくり学ぶことができました。
利用者Aさんの感想は、「挨拶は相手の存在を認めることというお話を聞き、自分の考えを改める良いきっかけになりました」と、Aさんにとっても気づきや学びの多い機会となったようです。
さて、ミニ講座を受講後のAさんですが、時々忘れてしまうことはあっても、挨拶をする際には顔を向けようと意識をしていらっしゃり、学んだことをコツコツと実行されています。
自分で気がついたことは、他人に言われたことよりも、ずっと記憶に残りやすく、学びとしてしっかり自分の中に残っていきます。
大久保先生には3月下旬にもゲスト講師としていらしていただけるので、どんな内容になるのか、
今からとても楽しみです♪
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