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やってみる機会があるか、ないかで将来の選択肢はだいぶ違う。

お子さんが「やってみよう」と思える環境って?

障害がある、なし関係なく、
みなさんのお子さん(学齢期~社会人まで幅広く!)は、
ご自宅で家事のお手伝いをしていますか?


やってるよ、というご家庭は素晴らしいですね!
こちらの生活力の学び場シェアハウス、
「Step(s)のがた(ステップのがた)」にいらっしゃる、
学生さんから社会人までの皆さんは、ほぼご自宅では家事は「やらない派」です。

理由を聞くと、
「家だと(親がいると)ヤル気にならない」
「できることがバレると、ずっとやらされそうでイヤ」
「親がいるときにはやりたくない」
「手順を細かく言われ、うるさいからイヤ」

などなど、そうだよね~という理由がでてきます(笑)


親御さまにもガラスの10代(世代がバレる!)、思春期があったはずで、
きっとその頃にはお子さんと同じ気持ち、同じ思いがあったと思うのですが、
親業が長くなるとお子さんのために・・・と、きっと忘れてしまうのでしょうか。

いずれにしても、
親の思いと、子の思いは相容れない子には子の考えがあるんだ
ということは忘れてはいけないと思うのです。

「Step(s)のがた」でも、親御さまがお子さんのためを思って、
お子さんの意思を確認せずに申し込んでしまい、
結果的にやってはみてもあまり有意義な時間にはならなかった、
という事例がときどき見受けられます。
せっかく来ていただいたのに、悲しい結果です。

自宅ではなかなか「ヤル気スイッチ」がONにならない。
ではどこならONになるのか。
やはり自宅ではない別なところ、外部サポートで親ではなく学校の先生でもない、
第三の大人が教えてくれる環境ならば、ONになりやすいようです。

しかも、そのような場で実際にお子さんがやってみると、
親御さまが心配している以上に、案外とできてしまう方が多いのも事実。
たとえば、普段は自宅で料理をする機会はないけれど、
こんなに上手にみじん切りができて、

たまねぎ、にんにく、カレールーを、ひたすらみじん切り

美味しそうなバターチキンカレーができ上ったり。

バターチキンカレー

初めて餃子作りにチャレンジしてみたら、
こんなに上手にヒダをつくって包むことができて、

ヒダがきれいにできました!

美味しそうな餃子定食ができ上ったりするわけです。
餃子の包みは、代表 吉田よりも遥かに上手でした!

味は町中華にも負けてません!

やってみたら、意外とできた!
お子さんたちもよく仰っています。

やってみる機会があれば、お子さんは案外スンナリとチャレンジできちゃう。
自宅ではなく、外部サポートの力を借りてみるという選択肢が、
良い機会を招くかもしれません。
(こればかりは、やってみないと分かりません!)

外部サポートを使ってみるメリットについて、
また次回へ続きます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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